日本燃焼学会 夏の学校2007


 研究費の獲得争いに代表されるように,研究への競争原理の導入により成果生産の活性化と効率化が期待されています.熾烈な競争の中では,成果確保のために,社会的に評価されやすい時流の研究に気持ちが行きがちになります.しかし,そのような意識があまりに強すぎると,ときにユニークで挑戦的な研究目的の設定にブレーキをかける恐れがあります.
一方で,どのような環境下でも独自の研究に果敢に挑戦する研究者もいます.その挑戦には,決断の勇気と研究への思想・哲学が必要となります.未来を切り開くためには,競争だけでなく,そのような思想・哲学に基づく独自な歩みも大切ではないでしょうか. そこで本年度は,一線で活躍されている研究者や技術者の方に,学会発表では前面に現れ難い研究に対する"思想"や"哲学"または"生き様"をテーマとして,これからの燃焼学会の未来を支えて行く若手に向けて講演・披露していただく予定にしています.そして,講師の方々と若手との交流を通じて,研究への様々な思想や哲学の形成のきっかけとなる場としたいと考えております.
皆様のご参加を心よりお待ちしております.

講演予定講師の先生方(ご講演順)

花井 宏尚  講師(千葉科学大学 危機管理学部 防災システム学科)
中村 祐二  講師(北海道大学大学院 工学研究科)
中村 摩理子 講師(大阪大学大学院 工学研究科)
齊藤 剛   講師(明星大学理工学部 機械システム工学科)
予定プログラム

−9月13日(木)−
12:00−13:00 受付
13:20−14:20 花井 宏尚 講師
「(仮題)危機は管理できるのか?」
14:40−15:40 中村 祐二 講師
「(仮題)先は見えないものではなく見るものだ
−5年後と今を同時に生き抜くために−」
18:00−20:30 夕食,懇親会
21:00−23:00 討論会

−9月14日(金)−
9:10−10:10 中村 摩理子 講師
「(仮題)「研究者」という選択は正しかったのか?」
10:25−11:25 齊藤 剛 講師
「(仮題)レーザ着火は世界平和の夢をみるか」
12:00   解散予定
会 期

2007年(平成19年)9月13日(木)〜9月14日(金)
会 場

愛知県半田勤労福祉会館(アイプラザ半田)
〒475-0817 愛知県半田市東洋町1-8
 http://www.ailabor.or.jp/aiplazahd/
参加費

 学生(学部,大学院所属の学生) : 6,000 円
 大学・民間企業・研究所所属の方(学生以外の方) : 16,000 円
定 員

60名程度(申し訳ありませんが,宿泊施設の都合上,定員になり次第締め切ります.)
申し込み方法

 参加を希望される方は,お名前,ご所属(学生の方は学部・修士・博士の別もお知らせ下さい),ご連絡先(ご住所,電話・FAX番号),E-mailアドレスを明記の上,下記アドレスまでメールにてお申し込み下さい.(FAXでも受け付けます.)
問い合わせ・申込先

斎藤 寛泰
〒464-8603 愛知県名古屋市千種区不老町
名古屋大学大学院工学研究科マイクロ・ナノシステム工学専攻
 natsu-2007@yoshilab.nuae.nagoya-u.ac.jp
 TEL: 052-789-4412,FAX: 052-789-3287
※誠に勝手ながら,宿泊施設の都合上,参加ご希望の方は8月末日までにお申し込みいただきますようお願い致します.